高松市からご来店の、レガシィの板金塗装修理事例をご紹介します。

左側をガードレールでしょうか？一直線に擦りつけてしまったようです。ドアは繋ぎ目から裂けてしまって痛々しいです。アルミホイールも面で損傷していました。

お客様は車両保険にご加入でしたので保険修理での対応となりましたが左フロントのサスペンション(足廻り)の損傷を疑い、板金を含め修理内容によっては車両時価額を上回りますので損保会社様とお客様とお話の上、一部中古部品を使用しますとの旨でご了解いただいた上での作業となりました。

まずサイドスリップテスター(直進時のタイヤの横滑り量を計測する装置)を使って、作業前に現状での足廻りの振れを計測します。

数値上では異常は見受けられませんでしたので、板金修理に取り掛かりました。

フロントフェンダー・フロントドアは同色の中古部品が見つかりましたが、仮合わせ時には既にドアは再塗装品、フェンダーは経年の色焼けで現車との色の差が出ていました。
お安く修理する場合は汚れを落とし同色の場合は裏の塗装を省略しますが、今回は新品パネル同様の作業で裏まで塗装します。

リアフェンダーは板金修理を行い、取替え部品の表の部分の細かな傷・ヘコミを同様に処理して塗装します。

バンパーは途中写真が抜けていますが、前後ともに事故と関係ない傷等を一緒に修理して塗装しました。

外板部品とタイヤ以外(ドアに付属のモール類、アルミホイール等)は新品部品を使用していますので、仕上がりはディーラーさんの修理品質と何ら変わりません。

最終的に路上で走行テストを行い、本当に問題無いか確認を行った上でお客様へのお渡しとなりました。
お客様は今回の事故とは関係の無いバンパーの傷が気になっていたようで、それだけでも大変喜んで頂けました。

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