ムーヴのドア凹みなどの鈑金修理事例(高松市のお客様)
- 2015年05月13日 |
- 鈑金塗装修理について。 |
脇から出て来た車と右側側面部分をぶつけてしまい、右側全体がへこんでいました。
▼修理前の状態です。
右リアドア(右の後ろのドア)を中心に面で押されているように擦れています。
右フロントドアにも傷が出来ていますね。
リアドアは全体がへこんでいるため、こちらは板金で直すより交換で直した方が早い(=工賃を安く抑えられます)し、仕上がりもキレイです。右フロントドアは板金でいけるので板金で直します。
▼右リアフェンダーにも損傷がみられます。
ここも板金修理で直します。
ちなみにこのお客様。
高松市からご来店くださいましたが、最初は隣町の板金工場に入庫予定でした。
しかし代車がなく保険代理店さんを経由して当社にお問い合わせいただきました。
話をしているうちに、なんと小さい頃うちの社長が遊んだ事がある方ということが判明。
人の繋がりって不思議なところで繋がっているな~と思いました(^^)
あ、話がそれました(^^;)
それでは修理に入りましょう。
交換するリアドアを取りはずし、新しいリアドアを仮止めで付け、立てつけを確認します。
リアフェンダーのヘコミを鈑金で直していきます。
▼鈑金する前はこれだけの隙間があります。
塗膜を剥がし、鉄板をむき出しにしたらワッシャーという器具を溶接でくっつけます。
▼機械で形を引き出していきます。
引っ張り出しすぎないように慎重に進めていきます。
▼ヒンジの部分も柱(ピラー)が押されて変形していたので鈑金します。
大方、元の形に引き出せたらパテという粘土状のものを塗ります。
▼クリーム色の箇所がパテです。
パテが乾いたら表面を研磨し、サフェーサーという中塗りを塗布します。
サフェーサーも乾いたら表面を研磨し、塗装に入ります。
塗料が掛かってはいけないところをマスキングしてから塗装します。
▼まずは内側を塗装
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
▼次にリアドア(新品)を塗装します。
新品ドアを同じ回数隣接面と同時に塗装すると色留まりが違う
(最悪透けてしまう)場合がありますので、
▼そのようにならないように先にある程度着色します。
※ちなみにドアの灰色の箇所についての補足です。
新品部品でも擦れ傷・凹みがあったり、またはそれを出荷前に補修したものの防錆剤が溶剤で溶けてしまっていたりするので補修しています。
新品部品でも時々ありますので、検品して塗装前にはちゃんと事前に処理しています。
▼リアドアの着色が済んだら、フロントドアとリアフェンダーと一緒に塗装していきます。
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
塗装を終え、乾燥させたら表面を磨きます。
▼洗車をして完成です。
▼あれだけグチャグチャだったフェンダーもバッチリ綺麗に直りました(^^)
車が新しいので、修理で出来るだけ綺麗に仕上げるようにしました。
この度は当店のご利用誠にありがとうございました。
御見積もりは無料!お気軽にご連絡ください。
無料代車有ります。
㈲カツガオート
香川県高松市香西南町510-6
087-881-0362
営業時間 8:30~19:00
定休日 日曜・祝祭日
(営業時間内でも外出等により不在の場合もございますので、お越しの際にお電話等いただけたら幸いです)